「わくわく探検隊」では、ボーイスカウトの魅力を体験してもらうことを目的に、フォトロゲイニング形式の市内探検を実施しました。
街そのものを舞台にしたこの探検は、日常の風景を“冒険のフィールド”へと変え、参加者一人ひとりの心を大きく揺さぶる活動となりました。
探すルートは東村山駅から諏訪神社→ 弁天池公園→徳蔵寺→北山公園 →前川→諏訪神社に戻ってこれるようになっています。
午前の部であるビーバー隊年代には、年長から小学1年生までの多くの体験者が集まり、集合場所は期待と少しの緊張が入り混じった、独特の高揚感に包まれていました。
初めての場所、初めての仲間、そして普段とは違う活動内容に、スカウトも体験者も不安と楽しみを胸いっぱいに抱えながら、4つの班に分かれて街探検へと出発しました。
歩き始めて間もなく、その空気を変えたのはスカウトたちでした。
「こっちじゃない?」「写真のお家が見えるよ!」自然と前に出て声を掛け合い、仲間を導く姿はとても頼もしく、日頃の活動で培われた力が確かに息づいていることを感じさせてくれました。
やがて体験者も次第に打ち解け、「あった!」「あれじゃない?」と笑顔で声を上げるようになり、折り返し地点である北山公園に到着する頃には、すっかりビーバースカウトの一員となっていました。
後半には、むしろ体験者の方が積極的に活動に関わる場面も見られ、全員が夢中になって探検を楽しむ、非常に活気のある時間となりました。
ゴールに辿り着いたスカウトと体験者の表情には、やり遂げた達成感と心地よい疲労、そして確かな充実感がにじみ出ていました。