5月の自然探検に埼玉緑の森博物館に行ってきました。
東村山駅から 電車で小手指駅まで移動、小手指駅からバスで20分程の最寄りバス停に到着。少し長い移動時間でしたがバスの中ではみなビーバーノートを読み出し、騒ぐことなく過ごせました!バス停から15分程歩き到着。
まず案内係の方からお話を聞きました。「ここは博物館といっても、室内の展示物を見るのではなく自然そのものを展示物とした野外博物館(フィールドミュージアム)であること」里山ではの草花・昆虫がいるので楽しみ観察しながら歩いてみよう。しかし「歩いてると木からイモムシが落ちてきて、肩にのることがある」「蜂がきたらどうしたらいいか?(動かず木のようにピタッと止まる)」「触るとかゆくなる植物がある(ウルシ)」「館内にはクマや鹿など大きな動物はいないけどキツネやタヌキはいる」などのお話でした。実際に蜂の模型を使って、蜂が来たときに動かない練習もしてくださいました。練習ではみなじっとしていられましたが、本当に蜂が来たら…どうでしょうね(;^ω^)
帰りもバスに乗り遅れることなく、無事時間通りに東村山駅到着。暑さが心配でしたがちょうどいい曇り空の下、木陰の気持ちいいハイキングコースでした。
そして里山ハイキングコース出発。1周は約1時間半程のコースです。白いハートの花びら、シオカラトンボ、ウルシの木、木の年輪など、歩きながらいろんな自然を見つけました。途中の西久保湿地で少し長めの自由時間。みんなたくさんのオタマジャクシに夢中に、蛙になりたてなのも見つけてみな大興奮でした。
そろそろお腹もすいてきたところ、あともうひと頑張り歩いて里山景色の良い展望広場にて待ちに待った昼食をとり、その後少し時間があったのでみんなの希望で「ドン・じゃんけんポン!」を楽しみ盛り上がりました。自然探しをしたいというスカウトは副長と一緒に散策し、茶色いバッタを見つけていました。
再び案内所に戻り、朝お話を伺った係の方に見てきたものの報告をしました。「シダの葉っぱの裏が赤いブツブツになっててじんましんみたいだった!」と言うと、赤いブツブツは胞子であることを教えてくださいました。また、昼過ぎの自然さがしで見つけた茶色いバッタは「土イナゴ」でした。