スカウト 体験入隊募集中

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2026年2月22日日曜日

施設見学 江戸東京たてもの園20260222

 

江戸東京たてもの園でのビーバー隊集会は、「むかしといま」をテーマにしたまち探検の一日になりました。東村山駅に集合したスカウトたちは、いつもの大きな輪で約束を唱和し、「今日はおじいちゃんのおじいちゃんの時代の街を探検するよ」というリーダーの話に目を輝かせていました。西武線に揺られて花小金井駅へ向かい、そこからはグリーンロードと歩道を使って約2kmの道のりを一列で歩きます。「自転車に気をつけてね」「前の人との間をあけすぎないよ」と声をかけながら、リーダーが列の間に入り、安全に気を配りつつ進みました。

江戸東京たてもの園に到着すると、まずは大事な諸注意。「建物に触らない」「植物を採らない」「走らない」。本物の歴史的建造物を前に、スカウトたちの表情も少し引き締まります。今日のメインミッションは「商店街で5つのお店をさがそう」。こうばん、せんとう、ホームセンター(金物屋さん)、はなやさん、かさやさんの5つです。A班とB班に分かれ、「今の街にあるお店と、どこが違うかな?」と話しながら、東ゾーンの下町商店街へと探検に出発しました。

銭湯「子宝湯」では、からっぽの湯船に実際に入らせてもらい、みんなで記念撮影。「シャワーがない!」「湯船が深い、おぼれる~」と、今の銭湯との違いに次々と気づいていきます。金物屋では、炭を入れて使う昔のアイロンや、かまどの道具を見つけ、「これ本当に火を入れてたの?」「重そう!」と興味津々。傘屋では、和傘の作り方の図を前に、骨組みから紙を貼り、最後に油を塗って雨を防ぐ仕組みを、展示解説を聞きながらじっと見つめていました。「紙なのに、どうして雨が入らないの?」「油を塗るからだよ」と、自然とスカウト同士の会話も弾みます。




花屋や交番も無事に発見し、「あと何個見つけた?」「うちの班は4つ!」「じゃあ、もうひと頑張りだね」と、ゲーム感覚でミッションを進めていくうちに、昔の商店街の風景がスカウトたちの中に少しずつ立ち上がっていきました。

今回のハイライトの一つが、農家「天明家」での体験です。茅葺の民家の中では、特別に囲炉裏に火が入っており、スカウトたちは囲炉裏のまわりに座って、解説の方の話に聞き入っていました。天井近くまで立ちのぼる煙、すすで黒くなった梁、吊るされた道具の数々。「この魚の形の道具は何?」「どうして魚なの?」と次々に質問が飛びます。自在鉤が魚の形をしているのは、「魚は目を閉じないから、ずっと起きていて火の見守りをしてくれている」という話を聞くと、「ずっと見ててくれるんだ」「火の番人なんだね」と、子どもたちなりの言葉で受け止めていました。火の扱いと暮らしの知恵が、物語としてスカウトの心に残る時間になりました。



たてもの園を出たあとは、小金井公園内の広場「桜の園」へ移動し、おにぎりの昼食。ミッションの振り返りでは、「銭湯が印象的だった」「交番が面白かった」と、それぞれの発見を発表し合いました。